2018 Jr.祭り SixTONES公演を涙で観た話

2018ジャニーズJr.祭り SixTONES単独公演

日時:2018年3月26日月曜日18:00~20:10

場所:横浜アリーナ

出演:SixTONES

※以下の内容はレポでもなんでもありません。主観をダラダラと述べるのみです。

 

SixTONES単独に参戦した。

赤とんぼ歌い始めるくらいまで涙が止まらなかった。

基本、現場では泣かずに家に帰ってから泣くタイプの私。今回は檻の中で歌い始めた彼らを見た瞬間から泣いていたような気がする。

 

それは、ある不安から…

この日を迎えて、急に気付いたことがあった。

きっと彼らはこの1回限りの公演にデビューできなかったくやしさをぶつけてくるはず、だから、担当としてそのぶつけられたくやしさを受け止めないといけないって…

し・か・も!!!!!!

この魂は1回限り。彼らも一発勝負そして、受け取る私たちも1回勝負。

こんな魂あったか?と自問自答した。

自分的に1回参戦であった公演はいくつもある。しかし、それは私が勝手に一回限りであり、演者がそう思っているわけではない。(多ステすることが常在化してるから)

それに、最近はSNSで公演であったことはすべてと言っていいほど流され、1回参戦であっても、それ以外の公演での様子は把握できる。

演者の彼らも、それを前提にやっている。共有できるというプラス面はあるものの1回の公演の重み?っていうのか、それが下がっている面もある。

価値として考えたら、今までにないくらいの価値を持つ公演になる。

どうやって観たらいいの?どうやってレスポンスすればいいの?彼らに届くの?とかんがえてしまい、とても不安になった。

この1回限りの価値を高める要素としてキンプリデビューも欠かせない。

やはりくやしい。セオリーだと思うが、SixTONES担やっていてくやしくない訳がない。彼らだって同じはずだ。

1回限りの全力投球だけでなく、そこにキンプリデビューのくやしさが乗っかって襲ってくる。

もうほとんど恐怖に近いくらいのレベルで自分はそれに応えられるのか怖くなった。

 

そして始まった。

Jungleという新曲。何の曲だか全くわからないままだったけど、横アリの真ん中に6人だけで立つ彼らをみて、すぐに涙が落ちてきてしまった。

その後、オリ曲を交えてどんどんボルテージを上げていっていた彼ら。

とにかくペンラを振りかざし、拳を挙げた。大声を挙げた。彼らに伝われ!伝われって思いながら…

それに応えてくれるかのように彼らは私たちが見たいと思う演出を繰り広げてくれた。

ビークレでのバンバンバンも…こういう場所でやりたかったんだよねって思いながらバンバンバンした。

慎ちゃんがバンバンバンの最後の時に「ラスト!」って叫んだんだ。

そうだよね。これ1回限りの公演だもんね。本当に最後だねって思ったら、さらに涙のバンバンバンになった。

終わらないでバンバンバン…だった。

涙止まらないポイントはたくさんありつつ…我が担当の髙地ソロで少し泣き止んだ。

ちゃんと見てあげないといけないからね。

泣いてる私をよそに、いつものというか、彼らしい笑顔で「みんな楽しんでますか?」って聞かれ、楽しすぎて泣いてるわ!って突っ込みたかった。

センター席とアリーナ席って呼び方が違うことも知らずに煽ってしまったり、噛んだことを甘噛みなんていっちゃったりして…相変わらずヒヤヒヤしたけど、曲中はヒヤヒヤすることなく堂々と歌って踊ってた。センステでメンバーに囲まれながら一人堂々と踊る姿はもうやばかった。

そんな危うさのある髙地を見ていて、涙が少し収まりかけていたが…BRAVESOULで太鼓版、物干し竿版の二つで魅せてくれる姿を見てまた涙…私たちが見たいものをきちんととらえて、それを見せてくれてる。本当にありがとうって涙が落ちた。

そして、涙がだいぶ枯れていった。というか泣きつかれた。

もう疲れたよって思ったときにジェシーの赤とんぼ。

本当にジェシーは面白い子だよね。横アリで赤とんぼ合唱するなんて思っても見なかったよ。(I LOVE YOUもね)

セトリに赤とんぼが入るんだよ。SixTONESを応援してきてよかった思った。

 

この魂は双眼鏡を持ちたくない。双眼鏡でみたらもったいないって思えた初めての公演でもあった。

髙地担なので、いつもは髙地ばかりを双眼鏡で追いかけている。

でも、今回ばかりは四方に広がる6人が見せたい風景を見ていたいって思った。

本当に本当に感動たくさんの公演だった。

 

円盤化してほしい気持ちはある。結果論として円盤化されればうれしい。(まーないでしょう)

しかし、この1回限りだからこそ見える風景があるのではないか。1回限りだからこそ共有できる思いがあるのではないか。と思う。

こんな素敵な公演はもうないかもしれないと思うとまた涙が落ちてくる。